あんにゅい

具体的な問題は無いはずなのだが、鬱々として楽しまない。
いつもの事なのかもしれないが。
ただ、将来に明るい展望とか、ご褒美とか、そういうのが欲しいと思う冬の空だった。

心が。

とら先生が、時々女の子と遊ぶ話を持ってきてくれる。
が、どんな女が居ても燃えない気がする。というより、むしろ話を合わせるのに必死で気詰まりである。
以前、ぐだぐだ言うより機会を増やさないと駄目だと思ったから頑張ってはいるが、機会を増やしても駄目かもしれないと最近思い始めている。
本当に、女と居ることに、根本的に向いていないのかもしれない。一生懸命下手に出続けなければならないから、疲れるだけだ。他人は、しんどくないのだろうか。
とら先生主催の飲み会の翌日、一人で車に乗って出かけるとき、一人きりになれて心底ほっとするのは、きっと手の施しようもなく、俺が壊れているからなのだろう。
とらごめん。俺はもう駄目だよ。

こども

海の男N山氏の家に、白浜みやげの梅干しを持って行った。
下の子が出てきて、愛想振りまいてくれた。
子供は良いなあ。見てる分には。
たぶん、”自分の子供”というのが全然想像出来ないから、人形感覚で見てしまうんだろうなァ。自分で育てると地獄なんだろうな。ヘイル2ユー。

あ、ちなみに、白浜に行ったら、梅干しは”白良”を買ってみてください。おいしいよ。