Bump of checken

オンリーロンリーグローリーの歌詞を知って震えた。
”おはよう、ごめんな、思い出せるかい”のあたりは、三十路目前ですり切れたおっちゃんにはビンビン響くんよ。
俺なんて、会社入ってから自分を度し難く見失ってる自覚もあるし、それが嫌だとまじめに思い始めて、そこから復活のデビルガンダムを目指す気にやっとなりかかったジャストそんな時に、こーゆー歌詞は反則だ。
ちょっと泣いたよ。車の中で。

自分は自分で生かさないと。他人の中に俺が居るわけじゃないもんな。
あっちからこっちから、好き勝手言われて、否定されて、もみくちゃにされてるとな、自分自身でも分かんなくなってくるんだよ。
自分を殺して、他人の言うとおり生きてるほうが良いような気になってるんだよな。
んで、「sailing day」の”正解・不正解の判断 自分だけに許された権利”つーあたりでもっと泣いた。価値観を自分で決めてもええんやなぁって、思えた。当たり前なんやけど、それさえ自信無くなってるから、今。浮上しなきゃ。マッドアングラー隊ぐらい(任務失敗?)。

バンプは歌詞が良い曲が多いね。ある程度人生経験を積んだ後で聞くとさらに深く感じる、そんな歌詞が多い。「乗車権」「ギルド」とかは、30歳前後の人だと、自嘲の笑いが出てくンだろ?
その割に、聞いた後に妙に元気が出てくるから不思議。同じダークサイドな歌詞でも、どこまでもダウナーに沈む中島みゆきとかとは少し違う。ダークサイドをえぐりつつ、ポジティブソングなんだよなあ。そこが魅力なんだけれど。
CD買ってもいい、歌詞カード欲しいとマジ久々に思った。俺のツレだったら、多分聞いて震えると思う。とにかく聞いて。CD買って、「K」から聞け。かっこいいから。
あ、方向性は違うけど、「車輪の唄」も良い。若いときの恋愛を思い出して、酒を飲みながら苦笑いが出来まっせ・・・。