通行止め(笑)

国道424号線 旧道散策(宇井峠)

今は白馬TNで越える国道424号宇井峠は、平成6年以前に現役だった峠越えの旧道が今なお存在します。
以前から気になっていたのですが、暇だったので徒歩で突破してきました。
詳細レポはまた今度にして、簡単に結果をまとめておきます。

起点:道の駅しらま の前の怪しい橋
終点:日高川町弥谷集落
難易度:A(ほぼ1.0車線幅、ただしそれなりに整備はされている)
交通手段:2005年7月23日現在、災害復旧工事で通行止め箇所があり徒歩のみ突破可能。復旧工事が終われば、軽自動車・車高の確保された普通車でも一応可(ただし対向車をよけるスペースは激少)
交通量:地元の林業関係者が通る。こんな激酷道にしては交通量はあるほうと思われる。4輪通行の際は、対向車にくれぐれも注意が必要。
危険度:高い。ガードレールが少なく、勾配は急。対向をかわす際は転落に注意。熊も出る。
その他:4輪で行ってたら、泣いてたと思います。とにかくかわせる場所がない。行くなら徒歩か2輪が良いと思います。自転車は、登り傾斜が急なので、やっぱり半泣きだと思います。また、行きか帰りは白馬TNを抜けることになりますが、TN内の自転車走行は危険です(さらに、このTNは自動車がかなり飛ばします)。避けた方が無難。ちなみに、徒歩は待避用歩道を歩けば比較的安全にTNを抜けられます。

なお、びっくりすることに、この酷道区間はTNが開通して11年経過の今なお、現役国道です(国道指定を外されておらず、TN区間はバイパス扱い)。通常、TN開通後の峠区間は国道指定を外されるケースがほとんどなのですが、そういう意味では、レアな酷道です。