阪神 10-0 広島

今年(たぶん)最後の甲子園参戦。急遽CHI氏誘ってみた。3タテ目指した大事な試合、気合い入れて行きました。
阪神先発の杉山は初回、アンラッキーな内野安打からいきなり1・3塁のピンチを迎えるも、広島のださい攻撃に助けられて無失点で切り抜ける。今思えば、このチャンスを潰したことが、広島にとって最大のミスだったように思う。
ピンチの裏にはチャンスあり。その裏、すかさず王者・阪神が猛攻開始。赤星・鳥谷があっさり出ると、アンディは2ストライクまで追い込まれながら四球を選んで満塁。こうなるとイケイケ押せ押せ。アニキ・今岡の頼れる主軸がタイムリーを外野深く叩き込むと、2死から藤本の何でもない内野への当たりが内野安打になり5点目。これが勢いの差なのかなぁ・・・。確かにボテボテではあったが・・・。
これであっさり勝負あり。終わってみれば連夜の2ケタ得点で3タテですわ。

広島の投手陣はやばいで。ボール先行で、ストライクを取りに行って打たれるパターンばっかり。フォアボールがらみでピンチを招くし、救いようがない。先発が試合を作れず、中継ぎ・抑えも全く機能していない。投げられる奴から出てきて投げている感じ。末期的では。打撃陣も、あと一本が出ない決定力不足を露呈しまくり。これは山本監督も辞めたくなるだろう・・・。

阪神先発の杉山は、ぽこぽこ長打を打たれて常に得点圏にランナーを背負いながら、なぜか切り抜けてた。相手が中日とかならボロ負けも不思議じゃない内容。一戦目の福原と同じく、相手が広島で助かった格好。ただ、一人で投げきって、後ろの投手を休ませたのはエライ。それは褒めてつかわす。打撃陣は、なんともわからん・・・。広島の投手が酷すぎるので。これで勢いがついたと思いたい。ただし、無死2・3塁で無得点とか、先頭打者が出てるのに後続が凡退とか、楽観できる内容ではない。キーは藤本とアンディ。この二人が打線をブツ切りにしてしまっている。アンディが四球で出たり、藤本が内野安打したりしたときには大量点に繋がっていることからも、この二人が繋げば、無敵の打線になること確実。奮起を期待する。

中日・落合のボケが上原にやられて、あっさりと安全圏の6差までいっちゃったよ。そろそろほっぺも緩みますなぁ、ウヒヒヒヒヒ。そろそろ落合に引導渡してやらんとあかんからなぁ。ストーカーみたいに何時までもつきまとうのは、そろそろ止めてもらいたいわ。