指名馬の続き

6位 牝 サンデーサイレンス×シェンク 母父Zafonic 西・浅見
早い目に出てきそうなので指名も、秋からかもしれないらしい。厩舎サイドが期待している、ということなら嬉しいが、単に頓挫している、という可能性も捨てきれない。ところで今、見直したら、今年の指名馬は妙に母父アルファベット表記が多いように思う。良い厩舎には良い繁殖(輸入繁殖)の仔が入るということか。母父ザフォニック、ってのが「良い」かどうかは激しく微妙だが、一応ザカリヤも出たことだし、と自分を慰めて見る。
7位 牝 タイキシャトル×テンザンストーム 母父Storm Cat 西・藤原英
馬体はいいと思う。が、タイキシャトル牝馬、テンザン冠号、放置プレイ厩舎と、がっくり要因満載でこの順位の指名とは、正気を疑いたくなる。このへんの順位は、本当はSSで充満しているハズだったんだが、全部かっさらわれまくりましてのう。メイショウボーラーと同じ配合、というだけで強気になれるほど、わしはピュアじゃない。まず出走、話はそれから。
8位 牝 サンデーサイレンス×ブルーラスター 母父Nureyev
一発大物狙いの母父ヌレイエフ。オーナーも吉田勝己さんで、壮絶な三振か、大当たりかの二択しかないと思われる。初戦だめぽだったら、いかに瀬戸口厩舎といえど、それっきり出てこず繁殖入りの可能性も濃厚。初戦に全てがかかっていると言っても過言ではない。馬については、馬体はともかく、美人だとは思った。
9位 牡 サンデーサイレンス×カタリスト 母父Sadler's Wells
大物狙いその2。配合的には、最悪、ロードマーシャル程度には走ってくれんかな、という期待はしている。ベタすぎる馬名、橋田−ユーイチの恐怖のライン(マックス君の悲劇は忘れんゾ)と、不安材料もあるけど・・・。マックス君程度に夢が見れたら御の字と自己暗示をかけるしかないか。そういや、エイシンヴァイデンもユーイチなのか?もしかして・・・。
10位 牝 サンデーサイレンス×ソルティーレディー 母父ニホンピロウイナー
母フラワーパークの代用。ノースヒルズ生産だけが頼みの綱。SSで取る対象が無くなったので取っただけだから、戦略も何もない。上のラティールが、父タマモクロスであれだけ走るんだから・・・という淡い期待はしているが、現実の厳しさに怒りのメガトンパンチ、という結末に突き進んでいるような確信めいた悪寒。佐々木晶厩舎ってのも普段お世話にならんから、ヤネに誰が乗るのかも知らんし。駄目指名ばっかだな、振り返るのヤになってきた。
11位 牡 フジキセキ×ノベンバーサンライズ 母父Danzig
○父ワクは、大物なんてハナから期待しちゃおらんので、選考基準はとにかく一勝できるスピード、あと早期登場。で、ゼッケン番号1まで極端に早さを追求したが、何か大きく間違った気がしないでもない。馬はイイと思うんだが。厩舎的にも、一コは勝たせてくれそうな気がするし。今年の母ノベンバーサンライズは、ピサノ−藤沢ラインの鉄壁防御に見事轟沈(不出走)だったが、どうかその轍は踏まないで。
12位 牝 ダンスインザダーク×ミュゲルージュ 母父リアルシャダイ 西・橋口
橋口でSSを取らず、○父を狙ってどうしようというのか。小一時間程問いつめたい。暗黒中舞踊×現実社台って配合も、2歳から行けなくもないけど、ホントの私はステイヤーなの、そんな私を誰も理解しようとしなかったわ的なもどかしさで一杯。オークスに漕ぎ着けることが最大の命題になりそうだが、その前に目先の一勝ができるかどうか。体型的にも長いトコのほうが良さそうに見えるよなあ。
13位 牡 サンデーサイレンス×オイスターチケット 母父ウイニングチケット
指名後、この馬はきちがいバードだというコトを汁。もうだめぽ。松田国センセイ、吹くのは見逃すけど、そういう大事な事はきちんと言いなさいと、小学校で習わなかったのか。だいたい、わしゃ松田国とは相当相性が悪い。モノが違うとほざいた外車は、輸入時に発狂して競争能力喪失とかいうオチだし、タニノカプリースのデビュー前に吹いたラッパを信用したら、走るのはギムレットの方だった。この親父、いつかとっちめてやりたいと常々思っている。