大白川温泉

雪の降る前に白川の合掌造りを見に行きたくて、片道320㎞を日帰りで行ったバカです。ええバカだとも。道中、白山の麓にあるこの温泉に行ってきました。
◆温泉画像:
http://hyosubehyosube.hp.infoseek.co.jp/Gazou001.htm
◆お湯:
入るなり湯口から硫黄の匂いがしていて嬉しくなります。確認はしていないですが、かけ流しは間違いなしと思われ。源泉から思い切り蒸気を吹き上げていて、かなり高温の温泉のようなので、加水はしているのでしょうね。熱めの温泉で、硫黄泉であることも加わって、固い感じのするお湯です。しかし最高。
◆施設・たてもの:
避難所の様な武骨な造りの脱衣場ですが、湯船は広くOKOK、てなもんです。洗い場は有りません。なお、男湯と女湯の間の仕切は有って無いようなモノですので、自信の有る方は是非(以下略)。湯船からは、ダム湖が広がる好展望です。人工の物音も聞こえず、時が止まったかのような温泉でした。
◆アクセス:
国道からダムまでの県道が荒れていて狭いです。おおむね1.5〜1.2車線程度。待避所はかなり多く、また路肩を含めると実質2車線が確保されている箇所も多いので、離合は容易です。わしの様な酷道派には全く役不足(お前が病気だという話はおいといて)。ただし、谷側にガードレールが無い箇所が目立ちますので、転落には注意。また、地質的に脆い地域のようなので、落石には注意してください。わしが行ったときも、巨大な落石が路肩にゴロゴロしてました。 さらに、路上川(道の上に川を流している)があるので、雨天時は避けた方が無難です。特に一カ所、岩がゴロゴロしているガレ沢を潜水橋で越えるところがあり、最悪そこが越えられなくなると思われます。水量的には越えれても、いつ岩が落ちてくるか分かりませんしね。なお、白山登山の基地になっていますので、交通量はそれなりに多いです。対向車にはくれぐれも気を付けて。
◆総括:
おすすめです。浴場に目隠しが無く、野天風呂派にはコタエラレマセン。ただまあ、関西からはちょっと遠すぎますが。