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岩尾別温泉・ホテル地の涯
知床の一軒宿。ここの露天は野天風呂としてちっと有名です。
で、さっそく風呂に行こうとしたら、宿のおばちゃんいわく、「ぬるいからおすすめしません」とのこと。
温泉がウリの旅館でさ、「ぬるい」ってどういうことよ。
当然、ひるまず進撃(ネコはかな〜り呆れてました・・・)。
最初に入ったのは、少し離れた滝見の湯。十分暖かいやん。小さな滝を見ながらのなかなか快適なお風呂でした。
この湯船、コンクリで作ったたぬき?の様なフリークの像からお湯が出ているのですが、なんつーかその、小便小僧のごとく、当該フリークのち○ぽの先からお湯が出ておるのです。
なんたるセンス。しかも、そのち○ぽが不必要に太く、長いし。
第一発見者はネコ。これからネコのことは、たぬちんネコと呼ぼう。
調子に乗って三段の湯と銘打った湯船へ遠征。
湯船が三つ階段状にあり、それぞれ温度が違うそうな。
一番暖かそうな、一番上に突撃!
ぬるう。
いや、寒ぅ。
真ん中の湯船が一番暖かかったのですが、それでもぬるかった・・・。夏はちょうどいいのかな。。。?
晩に、宿の中の露天にも行ってみたのですが、、、
外気温2度(推定)の中、白い息を吐きながらすっぱだかになって、勇躍露天風呂に飛び込んでみたはいいが。
ぬるぅ。
ほとんど水やんけ!!
・・・今年の春が寒すぎるのか、ホテルがアホなのかは知りませんが、温泉を楽しむというより、何かGWに突如始まる荒行の趣。
ここの温泉は、夏に楽しんだ方がいいです。とにかくぬるい。その印象しかないですわ。
この宿は他にも、案内板に「浴場 こちらぇどうぞ」とか「足下にきよつけてお入りください」とか、外人のおばちゃんの垂れた半チチのあかすり広告とか、無用で異様なセンスが炸裂してました。経営者がアレなのかもしれません。