約束の地リヴィエラ

リヴィエラ ~約束の地リヴィエラ~

ナイスゲームスで、ＷＳ版がレビューされてたので、買ってみました。
面白ぇよコレ。
システムが上手く説明できませんが、強いて言えば、ゲームブック的な感覚。選択肢を選ぶと、次々にイベントが起きます。ミニイベントとミニゲームをずっと連続してやる感じ、ですかね。
とにかく、ゲームとしての”手触り”がバツグンに良いです。自分の選択が、即座にイベント結果として提示されるので、没入度が高い！
戦闘はオウガバトル風。少々単調なきらいはありますが、戦闘結果がＳ〜Ｃでスコア判定され、スコアが良くないと、道中のイベントを起こすためのポイントが貰えないので、常に緊張感が維持されているのはゲームデザイナーの見事な仕事。
後は、音楽が、懐かしい感じのする”ゲームミュージック”なんですよ。スーファミとかメガドラとか、そういう系の。聴いてて、オジサンゲーマーの記憶の中の、懐かしい「何か」が刺激され心地よいです。
最後に、ストーリーもちょっとハードっぽいです。オウガほどじゃないですが。どっちが邪神かわからんような暴虐の限りを尽くす神界の人とか、使い古された感はありますが、何が正義か分からないという設定はなかなか燃えるものがあります。
タイトルが妙なのと、グラフィックが媚び系ゆえ、敬遠される向きもあるかもしれませんが、一度やってみてください。損は無いと思いますよ。